白内障手術中のビッセン宮島医師
 
近視矯正手術(レ−シック)中の平医師

当院では白内障手術及び近視矯正手術を日帰りで行っています。また、他の病気で手術が必要な場合にもご相談の上、専門の医療機関をご紹介いたします。
白内障手術 年間約650例、LASIK手術 年間約150例の実績をもっております。

●近視矯正手術について
レーザーによる屈折矯正手術は、波長の短いレーザー光線(エキシマレーザー)を照射して角膜中央を削る方法で、近視・乱視・遠視に対応できます。とくに欧米ではすでに広く浸透しており、その安全性や効果 が高く評価されています。当院で導入しているエキシマレーザー装置は米国FDA及び、厚生省から認可を受けています。エキシマレーザーはコンピューター制御認可システムとの組み合わせで、0.1μ m(1万分の1ミリメートル)の精度で角膜中央を削り、スムーズな表面に整えることができます。

代表的な矯正手術の方法
PRK方式
ピーアールケー
PhotorefractiveRadial Keratotomy

エキシマレーザーで直接角膜の表面を切除し、角膜の形状を平坦化させ近視を減弱させる方法です。欧米では10年以上行われており、確立した方法といえます。ただし、術後1〜2日は痛みがあり視力の回復にも1〜2週間かかります。
LASIK方式
レーシック
Laser in Situ Keratomileusis

角膜の表層をフラップ状に剥がし、露出した角膜実質をレーザーで切除し再び角膜フラップを元に戻す方法です。そのため術後の痛みも少なく、視力回復も速く、欧米では近年、近視矯正手術の主流になっています。

●Wavefront Guided LASIK(カスタムビュー®
2006年より当院では、このWavefront Guided LASIKを基本術式として導入しています。
これは天文学で応用されている補償光学理論(Adaptive Optics)を用いて、1点から出た光がきれいに網膜上の1点に収束するように考えられたプログラムです。
人間の目は、本来一人一人異なる僅かな歪みをもっているため、光はきれいに1点に収束できず、ひとそれぞれの収差(光の滲み・ゆらぎ)を持っています。
以前はレーシックなどの手術的な侵襲が角膜に加わる事で、この収差が更に大きくなり、術中術後経過は良好で、術後視力は1.2あるにもかかわらず、夜間のグレアーが強かったり、何となく見にくいといった症例を経験しました。

現在はWavefront Analyzer(波面センサー)を用いて眼球光学系の解析を行い、その結果に基づいてレーザー照射を行うため、収差が出来る限り小さくなるように角膜を削る事ができるようになりました。
このWavefrontGuided LASIKにより、患者様の術後の満足度は非常に高くなり、又、同時に術者も安心して手術に臨めるようになりました。 但、この方法は従来よりも少し角膜切除量が増えますので、十分な角膜厚が必要になります。

当院では基本術式がカスタムビュー®です。現在殆どの方がカスタムビュー®ですが、どうしても適応に問題がある場合のみ従来の方法になります。 料金の差で術式を選択するのではなく、安全性を第一に術式を選択するので、料金は同じです。


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